「2歳の子どもが全然寝てくれない」
「布団に入ってから1時間以上ゴロゴロ…」
「夜はクタクタなのに、寝かしつけに毎日疲れる…」
こんな悩み、ありませんか?
うちの娘ももうすぐ2歳ですが、最近は寝かしつけにとても苦労しています。。
夜も11時なのに、テンションMAX → 布団で遊ぶ → 抱っこ要求 → ときどき泣く
…という “夜寝ないモード” に入り、夫婦でヘトヘトです。
この記事では、
2歳の子どもが夜寝ない本当の原因は?
今日からできる対策5つ
実際に我が家で効果があった工夫
をわかりやすくまとめていきます。
2歳前後は、言葉も増え、自我も強くなり、寝かしつけが最も大変になるタイミングです。
「うちだけじゃないんだ…」と気持ちが軽くなり、少しでもラクになるヒントになれば嬉しいです。
2歳の子どもが夜寝ない主な原因5つ
① 昼寝が長すぎる・遅すぎる
2歳ごろは昼寝が必要な子と卒業に向かう子が分かれる時期です。
16時以降の昼寝はほぼ夜に響くと言われています。
うちの娘も17時頃に寝ることがあるのですが、そんな日は大抵夜11時まで寝てくれません。
② 体力が余っている(運動不足)
室内遊びだけだと、体が疲れずに夜に体力が有り余っていることも原因です。
外遊びの量で、夜の寝つきが大きく変わります。買い物や散歩でもいいかもしれないですね。
③ 刺激が多い(興奮してる)
スマホ・テレビ・YouTubeは寝る前は絶対NGです。
脳が覚醒してしまい、眠れなくなります。うちも夜9時とかにYoutube見せたりしたときは興奮してしまって大変でした。
でも楽なんですよね。テレビ見てもらっていると・・・
④ 生活リズムが安定していない
夕食が遅い、入浴が毎日バラバラも寝付けない原因になります。
身体が「今は寝る時間」と認識できないようですね。
しかし共働きや家庭の事情などで、毎日同じ時間は結構大変ですよね。
⑤ 自我と分離不安(イヤイヤ期)
2歳はイヤイヤ期のピークです。
「まだ遊びたい」「ママと離れたくない」という気持ちで眠れないことも多いようです。
うちの子はまだまだママと遊びたいので寝たくないって感じが多いですね・・・
今日からできる対策5つ
① 昼寝は「2時間以内」「15時まで」に
これだけで寝つき改善する子が多いそうです。
うちもそうですが、保育園に通っていない家庭は特に意識した方がいいと思います。
最初は難しいかもしれませんが、夜が楽になると思います。
② 日中の外遊びを15〜20分でもいいから増やす
公園じゃなくてもOKです。簡単な運動を外でやってみましょう。
近所を歩く
ベランダでシャボン玉
家の前で少し走る
これだけで、少しは疲れて夜が変わります。
③ 寝る前は「ゆったりルーティン」を固定する
夜のルーティンを固定すると寝る準備に入りやすいそうです。
(例)お風呂 ⇒牛乳⇒絵本⇒電気を暗くする ⇒歯磨き⇒寝る準備、のように固定する
「毎日同じ順番」にするのがコツです。
④ 寝室の光・音・温度を整える
- 電気は豆電球レベル
- エアコンで快適温度
- テレビ・スマホは寝る1時間前には切る
五感の刺激を減らして「眠るモード」へ入れてあげましょう。
⑤ 「寝ないのが普通」と一度受け入れる
個人的に一番大事だと思います。
2歳は誰でも寝ない。そして、急にある日から寝ます。
これを理解していないとかなりイライラします。
実際僕はかなりイライラして、怒ってしまうことがよくあります。
しかしイライラすると、子どもも敏感に察します。
完璧を目指さず、「今日は無理な日か〜」くらいの余裕を持ちましょう。
我が家で実際に効果があった工夫
実際に我が家でやってみて効果があった対策です。
- 昼寝を14時までにした
- できるだけスーパーや公園に連れて行って歩いた
- テレビを19時までにした。
我が家ではこれらを続けてから、寝るまでの時間が60分 → 20分くらいに短縮されました。
まだ毎日成功ではありませんが、確実にラクになっています。
まとめ:2歳は「寝ないのが普通」。焦らなくて大丈夫
2歳の子が夜寝ないのは、
自我の発達、生活リズム、興奮・刺激の多さなどが重なった“発達の証”です。
寝ない日があるのは当たり前だと認識することが大切です。
親の努力不足でも、子どもの問題でもありません。
あなたが少しでも気楽に寝かしつけできるように、この記事が役に立てば嬉しいです。

