「教養」と聞いて、どんなイメージを持っていますか?
・難しそう
・頭のいい人のもの
・時間に余裕がある人が身につけるもの
正直、僕はずっとそう思っていました。
仕事、育児、家のことに追われる毎日。
正直、「教養どころじゃない」というのが本音です。
そんな中で読んだのが、
出口治明さんの『人生を面白くする 本物の教養』でした。
この本は、
“教養を身につけよう”という本ではありません。
“人生をどう楽しむか”を思い出させてくれる本でした。
本書はライフネット生命会長・出口治明氏が、『人生を面白くする本物の教養』と題して、「教養とは人生に楽しみを増やす道具である」と説きながら、教養を磨く方法を指南する一冊です。
本の概要
ライフネット生命の創業者であり、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長も務めた出口治明さんが語る「教養」の本。
「教養」と聞くと難解な知識の詰め込みを想像しがちですが、出口さんの提示する教養はシンプルです。「人」「本」「旅」の3つに集約されます。
人:多様な人と対話し、違う考え方に触れる
本:古典から現代まで、人類が積み重ねた知恵を読む
旅:自分の目で世界を見て体感する
つまり、教養とは「面白がって世界を広げる力」であり、知識そのものよりも好奇心と実体験が大切だと説かれています。
知識は「使ってこそ意味がある」
本を読んで、特に心に残った言葉があります。
教養は、人を幸せにするための道具である
本は「人類の思考のショートカット」だ
知識は、集めるためにあるのではなく、
日々の判断を楽にし、人生を豊かにするためにある。
仕事の考え方
人との付き合い方
子どもへの接し方
すべてに使えなければ、
どれだけ知っていても意味がありません。
「アウトプットして初めて、教養になる」
そんな当たり前のことを思い出させてくれました。
読んで感じたこと
私自身も読書をしながら「知識をどう生かすか」をよく考えるのですが、この本を読むと “知識は使うためにある” という姿勢に共感しました。やはり使わなければ意味がない。
特に印象的だったのは、
「教養は人を幸せにするための道具である」 「本は“人類の思考のショートカット”」 という出口さんの言葉。
知識をため込むのではなく、日常の判断や人生の楽しみ方に活かすことが大事なのだと実感します。
やはり日々のアウトプットを意識することが大切ですね。
学べるポイント
教養は難しくない → 難解な学問ではなく、身近な出会い・本・旅から始められる。 肩肘張らずに学習したいです。
歴史や古典を学ぶ意味 → 人類の長い経験から学ぶことで、今の自分の判断軸ができる。
インプット習慣をつけて先人たちの知恵を身につけたいです。
人間は面白がる動物 → 好奇心こそが、人生を豊かにする最大のエンジン。
どうでもよいショート動画などをみていると、そのようなことでしか、好奇心がわかなくなるようです。
良質な情報を取り込むことに好奇心を抱いていたいですね。
こんな人におすすめ
・仕事や家庭で忙しいけれど「知的に成長したい」人
・読書の意味を見失いかけている人
・人生をもっと面白くしたいと感じている人
難解な議論はなく、語り口も軽妙なのでビジネス書に慣れていない方でもおすすめです。
まとめ|教養は「生きるのを楽にする力」
『人生を面白くする 本物の教養』は、
教養=生きる力 知識=人生を楽しむための道具 好奇心=人生を動かすエンジン
というシンプルな答えをくれる一冊でした。
僕自身、
人との会話を少し大切にしよう
読書を「投資」として続けよう
近場でもいいから外に出てみよう
そう素直に思えました。
肩の力を抜いて、もう一度人生を面白がりたい人におすすめしたい一冊です


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