本を読んで「よし、明日から変わろう」と思ったのに、
- 数日経つと、また同じ毎日を繰り返している
- 成長を実感しない
- 本の内容すら忘れている
こんな経験ありませんか？
僕はまさにこのタイプでした。
自己啓発書を読んでも、ビジネス書を読んでも、“読んだ気”になって終わっていました。
それでも読書を辞めなかったのは、「きっと次は変われる」とどこかで信じていたからです。
でもある日気づきました。
人生が変わらないのは、知識不足ではなく読み方が間違っていたからだと。
この記事では、僕が読書を通して気づいた「本を読んでも変われなかった理由4つ」をご紹介します。
① 一回しか読んでいない
多くの人は、本を一度読んで満足してしまいます。
でも実際は、一度読んだだけではほとんど内容を覚えていません。
僕も以前は、「読破＝成長」だと勘違いしていました。
なので本を読んだら、レビューもせずに次の本に手を伸ばしていました。これでは内容は頭に残りませんよね。
人間はすぐ忘れる生き物です。
読み返すことで記憶に残り、そして「本の本質」に気づけることが多いと思います。
今では、特に印象に残った本は、3回は読むようにしています。
本は読む度に新たな発見がある。
② アウトプットしていない
本を読んでも変われない最大の原因は、「インプットで終わっている」ことだと思います。
僕は以前、読んだ内容を頭の中だけで整理して終わっていました。
メモもとらず、行動にも移さず、アウトプットがめんどくさかったです。
でも、実際にブログで感想を書くようになってから、急に記憶に残るようになったんです。
アウトプットの方法は難しくないし、何でもいいと思います。
- SNSで本の感想をつぶやく
- ノートやブログに書く
- 家族や友人に話す
どれも立派なアウトプットです。
学びは「話す・書く・実践する」でようやく自分のものになる
③ 自分の好きなジャンルしか読んでいない
僕はずっと「読みやすい」「面白い」と感じる本ばかりを選んでいました。
特に小説が多かったです。
でも、それでは世界が広がらなかったです。
副業で成功したい、人間関係を変えたい、
このような思いがあるのに、ビジネス本やコミュニケーションの本を読んでいませんでした。
なりたい自分になるためには良質な情報をインプットする必要がある
現在は、ビジネス書・心理学・子育て本など、普段選ばないジャンルも意識して読むようにしています。
結果的に、視野が広がり、読書がもっと楽しくなりました。
④ 行動に移していない
そして最後に、一番大切なのは「行動に移すこと」です。
本を読んでも、行動しなければ何も変わりません。
「いいこと書いてあったな」で終わらせてはもったいないです。
僕は読んだ内容を“ブログ”書くようにしています。
そして大事だな、自分に必要だなと思うことは少しずつ試しています。
たとえば「早起きの本」を読んだら、次の日は10分だけ早く起きてみる。
その小さな一歩が、確実に自分を変えてくれました。
小さくてもいいから、何かひとつやってみることが大事
まとめ：読書は「行動で完結する」
読書をしても変われないのは、努力が足りないからではありません。
「読み方」と「活かし方」を知らなかっただけだと思います。
- 何度も読む
- アウトプットする
- 新しいジャンルに挑戦する
- 行動する
この4つを意識するだけで、読書は確実に“人生を変える力”になります。
僕自身、このブログでアウトプットを続けるうちに、少しずつだけど確かに成長を感じられるようになりました。
もし今「本を読んでも変われない」と感じているなら、
今日から一歩だけ行動を変えてみましょう。
